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インプラントってどんな治療?痛い?腫れる?

2023.5.31

目次

医療法人社団歯友会 赤羽歯科 戸田診療所 副院長の尾形です。

インプラントという言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが、今回は歯科におけるインプラント治療についてお話ししていこうと思います。

インプラントとは

歯科領域おけるインプラントとは、歯を失った部位に人工の歯根(インプラント)を顎の骨の中に入れて、失った部位を補う治療法です。従来は歯を失った場合の治療法としてブリッジや部分入れ歯が一般的でしたが、周りの歯への負担が少ないインプラント治療を選ばれる患者さんが増えています。

メリット、デメリット

インプラントは他の歯への負担をかけることなく、失った部位を補うことができます。周りの歯を削ったり、バネをかけたりしなくて良いのです。

ただし、健康保険が適用されないことと、外科処置が必要となるため他の治療法よりも治療期間は長くかかることが多いです。

それぞれの治療法についてメリットとデメリットがあるため、それぞれ理解した上で自分に合った治療法を選ぶことが重要です。

治療の流れ

1.カウンセリング   治療について正しく理解していただき、その上で判断してもらう。

2.検査        レントゲン、CTで顎の骨の状態確認する。

3.シュミレーション  検査によって得られたデータもとにPCソフトで計画を立てる。

4.インプラント手術  骨の中にインプラントを埋め込む手術。

(1次手術)   骨としっかりくっつくまで2〜3ヶ月待待ちます。

5.インプラント手術  インプラントに人工の歯をつけるための手術。

(2次手術)

6.メンンテナンス   インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病(歯槽膿漏)にはなります。

3ヶ月ごとに歯科医院での定期的なメンテナンスと、1年ごとのレントゲンのでの

チェックが必要となります。またインプラントを守るために就寝時のマウスピースの

着用をお願いしています。

痛くない?腫れる?

インプラントを躊躇されている方の多くが、怖い、痛そう、腫れそうと言われています。

インプラントの治療自体は麻酔がかかった状態で行いますし、治療後も痛み止めなどの薬を処方しますので、痛みについては心配されなくても良いです。また腫れも通常の術式では心配すことはありません。顎の骨の状態が悪いケースでは術式が複雑になり痛み、腫れを伴うこともあります。

最後に

近年インプラント治療は、CTなどの画像診断の精度の向上により、より安全に、より成功率の高い治療となっています。より安心、安全にインプラント治療を受けてもらうため、赤羽歯科におけるインプラント手術は、赤羽にある赤羽歯科インプラントセンターで、インプラントに精通した医師にもとで管理され行われます。

歯にお悩みのある方、インプラントについて話を聞いて見たい方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院へご相談ください。

 

戸田・戸田公園の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 戸田診療所」

JR埼京線「戸田公園駅」東口から徒歩5

監修者情報

院長・歯科医師

三井

平成6年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所勤務
平成17年3月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 戸田診療所 院長就任

当院では、日進月歩で進歩する医療知識・技術の研鑽に励み、歯やお口のあらゆるお悩みやトラブルを解決できる「総合歯科診療」を提供できる体制を整えています。また、「患者さん一人ひとりに適した診療を提供すること」を基軸にしています。 すべての方がみな同じ生活習慣や環境、歯科に対する考え方ではありません。考え方が異なれば、適した治療方法も一人一人異なるはずです。当院では患者さん一人一人にとっての最良の治療を追求し、笑顔になってもらうための努力を惜しみません。